とうもろこしの畑から③
大したことはないと思っていたら、雨まじりになり
急遽畑へ直行しました。なぜなら雪が水分をもらって重くなり、
ビニールトンネルを潰してしまうかもと心配になったからです。
以前、春ブロッコリーを栽培していた頃にやはり雪が降り、
その時、ポールを大量に折った苦い経験をここで活かしております…
15aほどでしたが、独りでトンネルの上の雪下ろしをしました。
寒くてびしょ濡れですけど、満足感はありましたね。
風邪もひきませんでした。
おかげで4月は順調に生育。
コロナ災の今年のゴールデンウイークはステイホームの連休が基本でしたが、
わたしの4月末から5月上旬はステイファームな日々でした。
同時進行で育苗とマルチシートの敷設、定植と動いていましたが、
連休明けには被覆材は必要なくなるくらいの高温になりました。
そして、雑草退治や追肥(中耕)に忙しく、時間が過ぎていきます。
今年は母親の協力もあり、父と3人体制で農場の管理を徹底しました。
おかげで20年以上のとうもろこし栽培では最高にきれいな圃場コンディションにできました。
防風ネットも早めに張ったおかげで被害が少なくすんだ強風の日がありました。
備えあれば憂いなし、と胸を撫で下ろしたものです。
5/12頃の様子。
最初の圃場では雌しべも生えて、順調に受粉が始まっていました。
同時期には防除作業(殺虫剤散布)もきちんと行わなければ、
収穫時に痛い目を見ます。適宜、散布して害虫の被害はほとんどない状態で進んでいきます。
コロナで休校中の娘と息子にちょっと気晴らし。
圃場の石拾いバイトをしてもらいました。
(お小遣いあげただけって感じですが)b(^^;)
そして、明日から収穫出荷という感じの日に
大変なことが起こりました…
④につづく
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